細菌性髄膜炎について 細菌性髄膜炎がこわい理由は?

早い段階で診断がつきづらく、かかると治療もむずかしい病気

早い段階で診断がつきづらく、かかると治療もむずかしい病気

細菌性髄膜炎(さいきんせいずいまくえん)は、早い段階でそれと診断することがむずかしく、また、かかると治療も困難で重症化しやすい病気です。お母さん・お父さんには、細菌性髄膜炎のこわさを知っておいてほしいのです。

理由1 早い段階で診断がつきづらい

細菌性髄膜炎の始まりは、熱が出たり吐いたりなどカゼの症状との区別がむずかしいため、病気の発見がおくれることがあります。診断がついたときにはかなり病気が進行してしまっているということも少なくありません。

理由2 治療がむずかしい

最近では、菌をやっつけるための薬[抗菌薬]が効きにくくなっている菌[耐性菌]が増えてしまっているため、治療のための薬がうまく効かないケースもあります。また髄液(ずいえき)や脳はからだの奥のほうにあるので、もともと薬がうまく届きにくいのです。

理由3 命にかかわることがある

細菌性髄膜炎にかかると重症化することが多く、最善の治療をつくしてもときには命を落としてしまうことも。なかには、発熱してからわずか1日以内で命を落とす例もあります。

理由4 重い障害が残りやすい

細菌性髄膜炎にかかると、知能障害や難聴、発達のおくれなどの重い後遺症が残ってしまうことがあります。

原因菌別にみた細菌性髄膜炎の死亡・後遺症例[2012年]

原因菌別にみた細菌性髄膜炎の死亡・後遺症例[2012年]

【調査概要】
対象:1道9県(北海道、福島、新潟、千葉、三重、岡山、高知、福岡、鹿児島、沖縄)
方法:2012年の1年間、1道9県において前方視的に全数調査(対象:0日~15歳未満)を行い、肺炎球菌及びインフルエンザ菌による侵襲性感染症の発症例数を調査した。罹患率の算出に関しては5歳未満の小児を対象とした(北海道地域については報告対象疾患は細菌性髄膜炎のみ)。

庵原 俊昭ほか:厚生労働科学研究費補助金 平成24年度総括・分担研究報告書
新しく開発されたHib、肺炎球菌、ロタウイルス、HPV等の各ワクチンの有効性、安全性並びにその投与方法に関する基礎的・臨床的研究「小児細菌性髄膜炎および全身性感染症調査」に関する研究(全国調査結果)より作図

監修:川崎医科大学小児科 中野貴司先生

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