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細菌性髄膜炎の予防は、生後2か月から

命を奪われたり、後遺症が残ることもある乳幼児の細菌性髄膜炎(さいきんせいずいまくえん)。主な原因は、肺炎球菌やヒブ[インフルエンザ菌b型:Hib]といった細菌です。これらの細菌による感染症を予防するためには、生後2か月を過ぎたら、できるだけ早く小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンの接種を始めることが重要です。

細菌性髄膜炎のほとんどは、5歳未満の乳幼児がかかります。
特に、2歳未満が約80%、1歳未満が約50%を占めます。

肺炎球菌・ヒブによる年齢別の細菌性髄膜炎 発症数[ワクチン普及前]

肺炎球菌・ヒブによる年齢別の細菌性髄膜炎 発症数(ワクチン普及前)

グラフは、2007年1月から2009年12月の3年間にわたり、小児における侵襲性細菌感染症のサーベイランス調査を全国多施設共同研究により実施した結果をまとめたもの。

[厚生労働科学研究費補助金[医薬品・医療機器等レギュラトリーサイエンス総合研究事業]「ワクチンの有用性向上のためのエビデンスおよび方策に関する研究[研究代表者 神谷斉]」より]

接種はお早めに!

ワクチンの標準的な接種スケジュールは、生後2~6か月の間に接種を始め、0歳代で3回接種した後、1歳代で1回接種、が基本となります。

細菌性髄膜炎は、子どもの命に関わるこわい病気

細菌性髄膜炎は、なぜこわい?

  1. ワクチン普及前の日本では、毎年約1,000人の子どもたちがかかっていた。
  2. 初期症状は、急な発熱や嘔吐など風邪に似ていて、早期の診断が難しい。
  3. 症状や訴えがわかりにくい、1歳前後の小さな子どもたちがかかりやすい。
  4. 最良の治療を行っても、3人に1人の命を奪い、重い後遺症を残す。

細菌性髄膜炎の主な原因は、肺炎球菌とヒブです

これらによる細菌性髄膜炎のほとんどはワクチンで防ぐことができます。予防ワクチンである小児用肺炎球菌ワクチン、ヒブワクチンはそれぞれ10年以上前から世界中で接種されているワクチンです。WHO[世界保健機関]では「すべての国の子どもたちがこれらのワクチンを接種すべき」と勧告しています。

細菌性髄膜炎の主な原因は、肺炎球菌とヒブです

細菌性髄膜炎:大切な脳や脊髄を包んでいる髄膜や、脳の周りにある髄液に菌が入り、炎症を起こす病気です。

肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンは、定期接種になりました

小児用肺炎球菌ワクチンとヒブワクチンは、平成25年[2013年]4月1日から、5歳未満の乳幼児を対象に定期予防接種になりました。詳しくは自治体またはかかりつけ医までお問い合わせください。
また、小児用肺炎球菌ワクチンについては、平成25年[2013年]11月1日より、新しいワクチン[13価小児用肺炎球菌ワクチン]になります。これまでよりもカバーする範囲が増えたワクチンです。

詳しくは「新しい小児用肺炎球菌ワクチンが導入されました」をご覧ください。

監修:川崎医科大学小児科 中野貴司先生

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