病気から子どもを守る

監修:聖路加国際病院 小児総合医療センター 細谷亮太 先生
おうちでできる病気予防

ここでは、お母さん・お父さんが毎日の生活のなかでできる子どもの病気予防についてご紹介します。

子どもを病気から守る4つのポイント
ポイント1 手を清潔に

病気の原因となるウイルスや細菌は、手から口や鼻などの粘膜に入って感染することが多いもの。そこで、きちんと手を洗うことを習慣づけましょう。
また、日ごろから汚れた手で口や鼻のまわりをさわらないよう注意しましょう。

ポイント2 生ものに気をつける

生の肉や魚、生卵には、食中毒の原因となるサルモネラ菌などの細菌がついていることがあるので、十分な加熱調理を心がけましょう。
また、お母さんも調理の前後にはしっかりと手を洗い、生ものを扱った包丁やまな板は熱湯などで消毒しましょう。

ポイント3 おいしくごはんを食べる

毎日おいしくごはんを食べることは、子どものからだにはもちろん、心の栄養にもなります。栄養のバランスは1日単位ではなく、1週間単位で調整がとれていれば大丈夫。無理に多く食べさせようとせずに子どもが毎日楽しくごはんが食べられるような雰囲気づくりを大切にしましょう。

ポイント4 しっかり鉄分補給

細菌感染をおこしやすい原因のひとつに、子どもの鉄分不足も考えらるため、日ごろから赤身の肉や魚・大豆などで積極的に鉄分を補給しましょう。
また鉄分は野菜などに含まれるビタミンCと一緒にとると、より効果的に吸収できます。バランスよくとりましょう。

これらは、毎日の生活のなかでできる基本的なことです。これらを実践しているからといって、病気を完全に予防できるというものではありません。より積極的に病気を予防するためにも、きちんと予防接種を受けましょう。