赤ちゃんがお母さんからもらってきた病気と戦う力(免疫)はだんだんと少なくなってきます。かわりに、自分で病気と戦う力(免疫)が少しずつつくれるようになってきます。しかし、まだまだ未熟でデリケートな状態です。人の多い場所(特に子ども)への長時間の外出はひかえるようにしましょう。
子どもの成長と病気の関係
監修:聖路加国際病院 小児総合医療センター 細谷亮太 先生


赤ちゃんが自分で病気と戦う力が少しずつついてきたとはいえ、細菌性髄膜炎などの細菌によるこわい病気はこれから1~2歳までがいちばん多く5歳ごろまで続きます。一方、生後3か月を過ぎると、三種混合(DPT : ジフテリア、百日せき、破傷風)などの予防接種が始まります。予防接種はこわい病気から子どもを守る有効な手段です。重い病気や、流行している病気を優先して予定を立てて、かかりつけ医と相談しながら、受けもれがないようにしましょう。
【定期接種】 ※決められた期間内であれば費用は国などが負担
- ・ DPT(生後3か月から)
- ・ BCG(生後6か月になるまでの間に)*
- ・ ポリオ(生後3か月から)*
※予防接種について、くわしくは「予防接種はお母さん・お父さんの味方」へ
* 地域で流行している病気や重症になりやすい病気を優先してスケジュールを立てるとよいでしょう。詳しくは、かかりつけ医に相談するとよいでしょう。
免疫力を高めるためには、栄養のある食事やじゅうぶんな睡眠など、毎日の生活に気をつけることが基本となりますが、栄養状態がよい子どもでも、病気にかかることもあります。そこで強い味方となってくれるのが、予防接種です。特定の病気に対する免疫をつくってくれる予防接種は、親が子どもにしてあげられる免疫力UPの極めて大切でかかすことができない手段のひとつなのです。ワクチンで防げる病気はみな重大な病気です。重大な病気にかからないようにするためにも、予防接種は大切です。






